介護の現場では介護者の腰痛がとても多く、これを予防することは
労働衛生分野における重要な課題となっています。
その予防として掲げられているもののひとつに
「腰痛体操」があります。
当法人内の調査でも介護にかかわるものの多くが
腰痛に悩まされていることがわかりました。
これ以上腰痛を増やさないために、また腰痛を予防するために
今回職員を対象とした腰痛体操の講習会を開催しました。
安全衛生委員会が中心となり、腰痛を防ぐための体操を紹介し、
実際に参加者で体操を実施してみました。
まずはお互いに姿勢をチェックしてみます。
そして腰痛予防に効果のある体操やストレッチなどをみんなでやってみました。
自分ではわからないうちに普段の姿勢にゆがみが出ていたり
本来の正しい基本姿勢を確認したり・・・
体操では、普段使わない筋肉が伸びている感じもわかりました。
決して難しい体操ではなく、自宅などでも簡単に行えるようなものばかりで
身体の硬さを痛感しながらも楽しく実施することができました。
職員みんなが習慣として体操を行なってくれるくらい浸透できるよう
これからも定期的に講習会が実施できればと思います。