月華苑 スタッフブログ

施設での取り組みをご紹介させていただいています。

心の花 2月分ブログ パート2

今回は「節分の豆まき」「キーホルダー作り」「お雛さま準備」をお送りします

「節分の豆まき」

「鬼は〜そと、福は〜うち、鬼は〜そと、福は〜うち、福は〜うち」

今年も季節の行事をおこないました。
この節分の日は毎年2月3日だと思われている方が多いですが、実は違うんですよ!

節分の次の日の立春の日は太陽の角度によって決まるので、毎年節分の日は前後します

節分というのは「季節を分ける」という意味があります。
もっと分かりやすく言うと・・・
(季節の節目の)(分け目)ということです!
ということは1年に季節は4つあるので、節分は「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日ということになりますね。

ちなみに

立春・・・春に向けて季節が変化する1日目。
立夏・・・夏に向けて季節が変化する1日目。
立秋・・・秋に向けて季節が変化する1日目。
立冬・・・冬に向けて季節が変化する1日目。

参考まで…






「キーホルダー作り」

フェルトと鈴とひもを使って作りました。
フエルトを型紙に合わせて切って貼ってみたいな感じです。






 「お雛さま準備」 

雛人形は元々、「上巳の節句」の際に、草や藁で作った人形(ひとがた)で体を撫で、穢れを移したものを川に流すことで厄払いとされていた行事と、貴族階級の女児が行っていた紙の人形のおままごと遊びである「ひいな遊び」が合わさって生まれたものだと言われています。

ひいなには、小さくてかわいらしいものという意味の他に、大きいものを小さくするといった意味もあったから人形(ひとがた)とも意味が重なり、いつしか人形(ひとがた)は「流しひな(雛)」と呼ばれるようになっていきます。この流し雛の風習は、今も鳥取県などで行われています。

また、江戸時代になると人形作りの技術が発達し、紙で作られていた流しひな(雛)はより精巧に豪華になっていきました。そうすると人々は雛人形を川に流すのではなく、飾るものへと意識を変えていったのです。





【編集後記】

と言う事で、今回は二月の行事についての報告でした。

今、全国的にインフルエンザが猛威を振るってます。

冬きたりなば春遠からじ…。

健康に留意してお過ごしくださいネ。

それでは、また次回をお楽しみに…



担当:高村